【シャドバ】きまぐれカード紹介その1 鋼鉄と大地の神

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皆さんこんにちは、茨木鹿扇(いばらきのかせん)です。今回から個人的になんとなーく思い出のあるカードをチョイスして紹介しようかなと思います。今回紹介するのがこちら、【鋼鉄大地の神】になります。

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能力はこんな感じ。このカードが登場したのが、あの最速ナーフで悪名名高い《ナテラ崩壊》。 この弾はちょうどシャドバのストーリー的に「天地侵略編」という、ひとつのクライマックスに当たる地点で、自然溢れる世界と機械まみれの世界にバラバラにされたアリサ達が合流し、ベルフォメットというステージボスに立ち向かうというお話であり、タイプに自然、機械がくっついたカード達が猛プッシュを貰います。こいつらの頭領がこの【鋼鉄と大地の神】でした。自然か機械カードをこいつにフュージョンすることで融合という能力が発動、自然か機械カードをドローし、そいつらの全員コスト-3。 ぶっ飛んでるように見えますが、自分のこれから出したいカードを犠牲にすること、こいつ自体コストが7と、重かったため強カードぐらいだったはずなのですが、こいつを真っ先に採用し、環境をドン底に追い込んだ山がありました。その名も【ダミアンエルフ】

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圧倒的盤面制圧力、打点のデパート、リソース確保も強く、受けもそこそこと、マジでぶっ壊れてました。個人的に最も許せないのが【鉄扇のエルフ】。4コスカードがしちゃいけないスタッツとスペックしてますよ。アレかな?【お姉ちゃん剣士・シズル】が4/3/5だし4/5/3でもええやろって思ったんかな?汎用リソースと使い所がはっきりしとるカードを同等に見んなや!、と話がそれてしまった所で戻すとたった3日でこのデッキは中核の鉄扇とダミアンにナーフが下りある程度環境に改善が見られました。しかし、 神を採用出来るかどうかで、環境に生き残れるかどうか、明確にクラスを差別してしまった弾でありました。 クラスが神を採用するにあたり大事だったのが機械自然、どっちもそれなりにマトモなカードが揃っているか。どっちかがお荷物だとそれだけでデッキパワーガタ落ちですし。その条件を満たしたクラスは環境で上位を張っていました。具体的にはヴァンプドラゴンエルフ、ビショ。残りはこれらのデッキにうだつが上がらない状況でした。しかもたった1種類のニュートラルで。「神採用できぬデッキでなければ環境にあらず」レベルの格差社会を作った神、しかし3ヶ月後、新弾とスタン落ちによって機械カードが使えなくなったため、そのまま環境から地のどん底まで転げ落ち、再起出来ないままスタン落ちを待っています。この弾のもうひとつの特徴としてゴールド以下に器用なカードが多いことが挙げられます。【ドラゴニックレイジ】に代表されるチョイススペルサイクル、【背徳の狂獣】、【アーティファクトの同調】など。逆にレジェンドは自然と機械のテーマに寄せまくったため汎用性に乏しく今でも現役と呼べるのが【死期を見る者・グレモリー】、【森を彩る者・エルフクイーン】、【白閃の輝き・エミリア】、【ドラゴンイクシード・ノヴァ】、【神託の大天使・ガブリエル】で残りはガチで産廃レベル。1000エーテルになれることが唯一の強みです。悲しいなぁ。以後これらのカードにプッシュは来るのでしょうか...?次弾の主人公の子がケモいのでワンチャン自然カード復権クル...?そのような可能性を抱きながら今回は締めさせて頂きます。お読みいただきありがとうございました。それでは。